「バクマン。」を観る

ひのえうま06
「バクマン。」のアニメは視聴済み。原作も既読済み。

ストーリー
 真城最高のスケッチブックを見た高木秋人は、そこに書かれた亜豆美保の美しさに驚き、「俺と組んで漫画家になってくれ」と声をかける。
 だが、漫画家だった叔父の苦労を知っている最高は相手にしない。
 秋人は最高の前で声優が夢である美保に、俺たちの描いた漫画家がアニメ化されたらヒロインを演じてくれと言う。
 美保から応援された最高は興奮して「俺たちの漫画がアニメ化されたら俺と結婚してください」とプロポ-ズするが返事は「待っている」だった。
 二人で組んで書いた漫画をアニメ化するという夢を得た最高と秋人。2ヶ月で完成させた原稿を漫画では最高峰の週刊少年ジャンプに持ち込みをする。
 同じ高校生でありながら人気作家となっている新妻エイジに奮発した二人は、自分たちにしかできない話を完成させて連載を勝ち取る。
 しかしアンケートの順位は振るわず、週刊連載で体を酷使した最高は倒れてしまう。最高に自分の担当だった叔父川口太郎の姿を重ねた佐々木編集長は、二人が高校を卒業するまで連載中止を決める。
 入院中の最高の元に美保がお見舞いに来る。二人の関係が噂になっていることと、事務所から恋愛を禁止されたことを告げられる。
 しかし、美保の別れぎわの一言にまだ二人の絆はまだつながっている、と感じた最高は病院を抜け出し仕事場へと向かう。

感想
 この映画のキャストが発表されたとき、最高と秋人の配役が逆ではないかという人がいたが、全く気にならなかった。
 週刊少年ジャンプで連載されていたこともあって、ストーリー展開は熱い。新妻エイジを原作のようにいい人にしなかったので、ライバルとしての立ち位置をはっきりさせたため、話はすっきりした。
 最高と美保が結ばれて終わり、ではないのでもやもやする。それどころか二人は病室で別れてしまった、という解釈もできる。
 エンディングで流れた単行本の背表紙は、全部架空のものだった。そこはジャンプの歴史を著す意味で実物を出して欲しかった。

 副題 ジャンプに取り憑かれた男達(笑)